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【日光誠心園】奥深い極意の巻
11/27(火)午前、日光誠心園では職員研修を行いました。
今回の研修はテープ止めのものやパッド等いわゆる『おむつ』の当て方・使い方研修です。
専門家である(株)リブドゥコーポレーションの高橋様に講師を依頼して、実際の現場で行いました。
排泄面で介護が必要な方にとっては必需品であり、介護職員も普段から使っている日常品ではありますが、その当て方やサイズ選び、尿の吸収量等を適切に選ぶのは至難の業です。
また、ご利用者様の身体状況によっては様々な工夫が必要となります。
介護職員もプロですからその悩みは当たり前のものではなく、非常に難しい問題です。
場合によっては皮膚トラブルや睡眠の阻害等、身体的・精神的に重要な課題となってきます。
そういった介護現場のお悩みを、高橋様は熟練の技と知識で一つ一つ解決に向けての道筋を示して下さります。
おむつの当て方一つにしても、介護職員が驚くほど納得のできる方法を指導して下さりました。
また、介護未経験の新人職員についても今回の研修ではフォローすることが目的で、それぞれ個別に指導を受けて練習していました。
特にいつも見直しが必要になるのが、おむつのサイズ選びです。
これはご指導いただくと多くの場合サイズの小さいものを選んだ方が良いことになります。
それによって不快感や漏れ等多くの問題を解消することにつながっています。
この研修を行うことによって、職員にとってもご利用者様にとってもおむつの面で大きな効果を得ることができました。
今回は他にも11/9・11/12にも行い、計3回の研修で多くの職員が現場で体感することができました。
(株)リブドゥコーポレーション高橋様、多くの時間を費やしてご指導いただき誠にありがとうございました。
また、研修に快くご協力下さりましたご利用者の皆様、誠にありがとうございました。
この研修は今後も定期的に行っていく予定です。