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【日光誠心園】特養クリスマス会2019の巻
12/19(木)午前、日光誠心園では特養のクリスマス会が行われました。
今年のクリスマス会のメインイベントは、日光誠心園始まって以来初の『日光さる軍団』による出張ショーです。
令和初のクリスマスを入所者様達にどう楽しんでいただくか、熟慮の末の結論です。
今年は入所者様達とさる軍団に行き、楽しまれていた様子を思い起こし、行けなかった方達にも楽しんでいただきたいという強い思いが実現に至りました。
他にもケーキやクリスマス特別ランチ、プレゼント等盛りだくさんの内容です。
今年も施設長サンタを始め、職員や入所者様達もクリスマス気分で仮装して登場しました。
おさるさんの登場前には施設長の十八番『鬼のパンツ』や職員によるクリスマスソングも披露されました。
いよいよおさるさんの登場です。
お名前はゆう君(7才;人間にすると21才)で、元気いっぱいの若者です。
緊張した様子もなく、さすがさる軍団のおさるという落ち着きと賢さを醸し出していました。
演芸は猿回しのお姉さんの小気味良い話術で流れるように進んでいきます。
玉乗りや竹馬など定番の芸ですが、ゆう君の可愛さと豪快な芸で拍手喝采、歓声の嵐です。
一方で出された椅子に座っていること自体が芸として大変なものだというお話もあり、猿の能力と努力・修行の結果自然な猿回しが出来ているという、汗と涙の結晶のようなステージを体感することができました。
法被を脱いでやる気を見せる芸や、高いハードルを飛び越える芸、お姉さんの片手の上で逆立ちする芸など、それも素晴らしくて皆様感動していました。
最後には皆様で記念撮影、本当に楽しいひとときでした。
次はケーキです。
今年はプチケーキにして、3種類の味を楽しんでいただきました。
演芸を見た後で皆様興奮状態も相まって、『美味しい』と言いながら素早く召し上がれていました。
ケーキの後はプレゼントです。
今年は各グループに、話しかけたことを高い声で復唱するぬいぐるみが配られました。
お試ししてみると、皆様大笑いで楽しまれていました。
中にはぬいぐるみの動きや声に大爆笑されたり、先程のゆう君に見立てて話をされたり、涙を流して喜ばれる方もいて、とても良いプレゼントになったようです。
その後は皆様でクリスマスソングを歌ったり、職員が歌を披露したり、入所者様が歌をお返しして下さったりと大盛り上がりでした。
今回もクリスマスランチのメインは鶏肉です。
昨年に引き続いて皆様かぶりつきが良く、豪快に召し上がられていました。
他にもエピピラフやサラダ、ミネストローネにフルーツと、クリスマスらしさを出したランチはとても好評でした。
午後には超器用な職員手作りの記念写真撮影用クリスマスゲートで一人一人記念撮影をされました。
記憶にも記録にも楽しいひとときを残せるよう、職員一同精一杯盛り上げ、入所者様達も大いに楽しんでいただけた、そんなクリスマス会になりました。
皆様の素敵な笑顔がこれからも沢山みられるように祈念したいと思います。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。