【日光誠心園】新春茶道クラブの巻
2020-01-07
1/7(火)、日光誠心園では、特養で茶道クラブを行いました。
茶道クラブの講師は、毎度おなじみ特養の機能訓練士兼裏千家の手練れの茶人です。
今回も恩師からいただいたという藍色の御着物で登場です。
今回活けられたのは南天と山茶花、どちらも赤の色味で季節を感じる重要なアイテムです。
お菓子は干支のネズミが描かれた一品で、おかわりも出るほど皆様に好評でした。
回を重ねてきておりますので、先生と入所者の皆様のやりとりも軽妙なやりとりで、お茶の時間を楽しんでいるという雰囲気が伝わってきました。
作法は非常に大切ですが、それを踏まえて茶道の時間を会話や雰囲気で楽しめるということが特に大切だと感じました。
またお茶を点てる職員も、慣れている者が所作や進め方を新人職員に手ほどきをする等、茶道クラブが本当の意味でクラブとして機能してきた事を実感しました。
その後は今日にちなんで春の七草の話や、この季節に注目される栃木県の素晴らしいスポットの話等をして、新春のひとときを皆様で楽しみました。
新春らしい雰囲気に包まれた、日光誠心園です。