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【日光誠心園】初夏の大運動会の巻
6月15日(木)、日光誠心園では特養の2グループ合同で合同運動会が行われました
合同運動会は毎年恒例で行われており、紅白に分かれて団体対抗となるのでかなり白熱する行事です。
会場は万国旗も飾られ、運動会の定番曲も流れ、入所者の皆様は紅白のハチマキを巻き、気分はすっかり童心に♪
開会は施設長の掛け声で皆様の気合いもバッチリ!
応援グッズが配られると会場は一気に大盛り上がり!!
競技は4種目で、【2名対抗タオル引き】【玉入れ】【隣の方へもの送り】【2名対抗パン食い競争】です。
【2名対抗タオル引き】は綱引きの個人対戦版、【隣の方へもの送り】はチームでUの字になって隣の方へ様々な品物を渡してスピードを競う団体対戦版です。
チーム対抗・個人対抗のどちらにも皆様全力で取り組み、それに加えて各チームに分かれた職員も全力でサポートしました。
子どもの頃運動会で行った競技の記憶は色あせることなく皆様の体が覚えているようですね。
タオル引きでは力が拮抗して時間オーバーで引き分けになる熱戦ラッシュ!
玉入れはかご役の職員の動きも勝負にかなり影響し、物言いがついて再戦が行われました。
もの送りはタッチの差で勝負がつくこれまた熱戦!!
パン食い競争は日常では見られない動きの機敏さとパンへの情熱で盛り上がり、その勢いで職員も対戦を楽しませていただきました。
この合同運動会は秋にも開催される予定です。
皆様体調を整えて次の機会も思いっきり楽しみましょう♪
【日光誠心園】日光東照宮奉納作品永代貸与の巻
6月3日(土)、社会福祉法人三光会は日光東照宮に奉納された美術品3点について永代貸与されました。
今年3月には「平成の大修理」と呼ばれる事業で国宝の陽明門の修理が竣功し、全国的にも話題になりました世界遺産日光東照宮。
その日光東照宮では「世界芸術文化交流会(WAC)」を通じて奉納された美術品を、社会貢献活動の一環として日光市内の公共施設等に永代貸与しました。
社会福祉法人三光会もその施設の一つとなり、絵画2点・書1点について永代貸与されました。
6月3日(土)は東照宮の客殿で貸与式典が開かれ、当法人の松田圭助理事長が出席されました。
向かって左側の作品のタイトルは『花王(牡丹)』。
大分県在住の水墨画家・安枝楠游(やすえだ なんゆう)氏の作品です。
中央の作品のタイトルは『初夏のふらの』。
北海道在住の洋画家・森スズ子氏の作品です。
向かって右側の作品のタイトルは『出塞行』
岩手県在住の書家・多田香邨(ただ こうそん)氏の作品です。
これらの美術品の貸与に加えて、それぞれの作品のタイトルプレートも贈呈されました。
今回貸与された美術品は、東日本大震災の復興支援や東照宮の400年式年大祭の記念等のために制作・奉納された作品で、すべての美術品に「平和への祈り」が込められているそうです。
タイトルプレートには日光東照宮奉納作品永代貸与事業の意義が載せられておりますので紹介させていただきます。
「当宮では400年式年大祭、御鎮座400年の佳節を経て、平成29年に陽明門の平成の大修理が竣功、輝かしい雄姿が蘇りました。
新たな取り組みとなる本事業は地域への貢献を果たすべく、日光東照宮に奉納された優れた美術品によって“美術を愛でる優しい人”を育成することを目的に、教育や福祉を主軸に地域貢献の意義を見いだすものであります。
平成29年6月3日 日光東照宮 宮司 稲葉 久雄」
社会福祉法人三光会は、「平和への祈り」が込められた美術品を活用して、地域の社会福祉活動に貢献していきます。
【町田誠心園】日帰り旅行の巻(内偵調査編)
【日光誠心園】遠足in宇都宮動物園の巻
6月7日(水)、日光誠心園では特養の1グループで遠足に行ってきました。
行き先は宇都宮市にある宇都宮動物園。
以前特養やデイサービスの遠足でも度々お世話になっている動物園で、毎回良い思い出作りをさせていただいています。
天気は入梅を感じさせる厚い雲で覆われた空模様でしたが、気温はちょうど良く日差しも少なかったため、体にとっては良い塩梅だったようです。
宇都宮動物園の見どころはたくさんありますが、珍しい動物といえば『ホワイトタイガー』ですね。
向かって左側の写真には堂々と闊歩している様子ですが…動き回っているのでなかなか写真に収めるのは難しいですね。
それから宇都宮動物園は体験型としても有名で、キリンやゾウに直接エサやりができるんですね。
今回はキリンにチャレンジしましたが、長~い首で近づいてくるので迫力満点!!
さらに長~い舌が伸びてきて直接エサをペロッととっていきます。
ゾウは長~い鼻を目いっぱい伸ばしてきて鼻先にタッチ♪
皆様貴重な体験でかなり興奮状態に…血圧が多少上がったかもしれませんね(笑)。
他にも様々な動物を身近に体感できて存分に楽しみました。
さらに園内には遠足に来た幼稚園児もたくさんいらしてまして、入所者の皆様は動物以上に園児たちに癒されていたようです。
昼食は園内の食堂で皆様大好きな麺類をお腹いっぱいいただきました。
ゆったりと少人数での小規模な遠足でしたが、非日常空間を思う存分楽しめたように感じます。
宇都宮動物園の皆様、本当に丁寧で親切な対応をしていただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
【日光誠心園】小手毬躑躅芍薬の巻
5月10日(水)午後、日光誠心園では華道クラブが行われました。
華道クラブは書道クラブ同様毎月1回定期的に行われている行事です。
こちらもボランティアで先生がいらして下さり、入所者の皆様をご指導して下さります。
毎回先生が季節の花木を数種類持参して下さるのですが、今回は『小手毬(コデマリ)』『躑躅(ツツジ)』『芍薬(シャクヤク)』の3種類です。
ツツジはオオムラサキツツジという紫色の花を咲かせる種類でこの時はまだつぼみのものがほとんどでしたが、シャクヤクとコデマリは綺麗に咲いていました。
先生から生ける順番などの解説があると、皆様真剣にそれに合わせていきます。
そして生け始めると一心不乱、悩みながらもどんどん作品が出来上がっていきます。
終盤になると先生には質問攻め、「先生、こっちも見て下さ~い。」の連発です。
完成するとどれも個性あふれる素晴らしい出来栄えになっており、いつも驚かされます。
生け花はこの後それぞれのフロアに飾られて、作者の名札が生け花の前につけられます。
生けた作者はそこに毎日のように訪れ、眺めていらっしゃります。
花は人の心を和ませると言われますが、自分で生けた生け花だとよりいっそう愛着も湧いて美しく思えるのではないでしょうか。
星先生、いつも素敵な癒しのひとときをありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。