ブログ
【日光誠心園】108歳・茶寿の巻
１１月１０日（水）、日光誠心園では特養で入居者様の10８歳の誕生日お祝い会を行いました。
以前日光誠心園では１０５歳の女性の入居者様が日光市の条例に基づき表彰され、お祝い会を開いたことがありますが、今回はさらに上回った１０８歳の女性が入居されていて、当日めでたく１０８歳になられました。
現在とてもお元気で、写真の通りリクライニングに乗られていて介助を受ける必要はありますが、食欲もあり、笑顔も素敵な「元気なご長寿」です。
当日日光市に確認したところ、おそらくその時点での日光市の最高齢ではないかとのご回答をいただきました。
栃木県では１０９歳という方がいらっしゃるそうですので、栃木ナンバー１というわけにはいきませんでしたが、１０８歳は日光誠心園では今までの最高齢・断トツのナンバー１です。
１０８歳は、本来は数え年ですが「茶寿」という長寿祝いに当たるそうです。
茶寿の由来としては、「茶」の文字が「八十八」の上に「十」が２つ並んでいるように見えることから、「88＋10＋10＝108」で１０８歳を祝う年としての呼び名になったと言われているそうです。
この日はピンクや緑の着物でコーディネートし、午前も午後も記念撮影やお祝い会にひっぱりだこでした。
また常務理事からはサプライズでケーキのプレゼントもあり、「ありがとう」と言葉をかけられていました。
職員や他の入居者様皆様との記念撮影も笑顔でバッチリ、全員にとって大切な思い出の１ページが新たに追加されました。
このお祝いがご本人にとってもご家族にとっても他の皆様にとっても職員にとっても本当に素晴らしいひとときであったと実感できる、素敵なお祝いの会となりました。
来年は栃木県最高齢として、また他の皆様の長寿のお祝いが沢山開催できるように、皆様のご長寿を祈念申し上げます。