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【日光誠心園】体験型教室の巻
2018-10-11
10/10(水)午後、日光誠心園では特養で毎月恒例の茶道クラブが行われました。
特養の機能訓練士兼手練れの茶人を先生に迎えて行う茶道クラブ、回を重ねるごとに進化しようとしています。
今回の季節の花は【アメジストセージ】、紫色の美しい花で、花言葉は『家族愛』、そして脇には【あけび】と、先日のブログでも紹介した【柿】が添えられています。
なかなか外出できない入所者の皆様にとっては季節を体感できるひとときです。
先生のお話も時節や天候の話題などで皆様に少しずつ茶道の心の準備を促していきます。
菓子もトンボと夕日がモチーフのもので、詩情を醸し出していました。
先生のお点前が披露された後は、弟子の職員も次々と茶を点てて皆様へ振る舞っていきます。
数回重ねてきただけあって、段々と職員の中にも茶道の威風が吹き込んできたようですね。
先生のご指導が入る中、手際よくこなされていました。
その後は今回からの初チャレンジ、入所者の皆様にもお茶を点てていただく実践編です。
見よう見まねと先生のご指導で、皆様緊張しながらも楽しそうに体験されていました。
また、女性の方2名は以前に習っていたとのことで、さすがと言われるお点前を披露されていました。
ただ見る・食べるだけではなく、やってみる茶道へと、茶道クラブは職員を含めた皆様が進化するひとときへと昇華していく所存です。