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【日光誠心園】日光東照宮奉納作品永代貸与の巻

2017-06-12

6月3日(土)、社会福祉法人三光会は日光東照宮に奉納された美術品3点について永代貸与されました。

 

今年3月には「平成の大修理」と呼ばれる事業で国宝の陽明門の修理が竣功し、全国的にも話題になりました世界遺産日光東照宮。

その日光東照宮では「世界芸術文化交流会(WAC)」を通じて奉納された美術品を、社会貢献活動の一環として日光市内の公共施設等に永代貸与しました。

社会福祉法人三光会もその施設の一つとなり、絵画2点・書1点について永代貸与されました。

6月3日(土)は東照宮の客殿で貸与式典が開かれ、当法人の松田圭助理事長が出席されました。

 

向かって左側の作品のタイトルは『花王(牡丹)』。

大分県在住の水墨画家・安枝楠游(やすえだ なんゆう)氏の作品です。

中央の作品のタイトルは『初夏のふらの』。

北海道在住の洋画家・森スズ子氏の作品です。

向かって右側の作品のタイトルは『出塞行』

岩手県在住の書家・多田香邨(ただ こうそん)氏の作品です。

これらの美術品の貸与に加えて、それぞれの作品のタイトルプレートも贈呈されました。

 

今回貸与された美術品は、東日本大震災の復興支援や東照宮の400年式年大祭の記念等のために制作・奉納された作品で、すべての美術品に「平和への祈り」が込められているそうです。

タイトルプレートには日光東照宮奉納作品永代貸与事業の意義が載せられておりますので紹介させていただきます。

「当宮では400年式年大祭、御鎮座400年の佳節を経て、平成29年に陽明門の平成の大修理が竣功、輝かしい雄姿が蘇りました。

新たな取り組みとなる本事業は地域への貢献を果たすべく、日光東照宮に奉納された優れた美術品によって“美術を愛でる優しい人”を育成することを目的に、教育や福祉を主軸に地域貢献の意義を見いだすものであります。

平成29年6月3日 日光東照宮 宮司 稲葉 久雄」

社会福祉法人三光会は、「平和への祈り」が込められた美術品を活用して、地域の社会福祉活動に貢献していきます。

社会福祉法人 三光会
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