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【日光誠心園】小手毬躑躅芍薬の巻
2017-05-28
5月10日(水)午後、日光誠心園では華道クラブが行われました。
華道クラブは書道クラブ同様毎月1回定期的に行われている行事です。
こちらもボランティアで先生がいらして下さり、入所者の皆様をご指導して下さります。
毎回先生が季節の花木を数種類持参して下さるのですが、今回は『小手毬(コデマリ)』『躑躅(ツツジ)』『芍薬(シャクヤク)』の3種類です。
ツツジはオオムラサキツツジという紫色の花を咲かせる種類でこの時はまだつぼみのものがほとんどでしたが、シャクヤクとコデマリは綺麗に咲いていました。
先生から生ける順番などの解説があると、皆様真剣にそれに合わせていきます。
そして生け始めると一心不乱、悩みながらもどんどん作品が出来上がっていきます。
終盤になると先生には質問攻め、「先生、こっちも見て下さ~い。」の連発です。
完成するとどれも個性あふれる素晴らしい出来栄えになっており、いつも驚かされます。
生け花はこの後それぞれのフロアに飾られて、作者の名札が生け花の前につけられます。
生けた作者はそこに毎日のように訪れ、眺めていらっしゃります。
花は人の心を和ませると言われますが、自分で生けた生け花だとよりいっそう愛着も湧いて美しく思えるのではないでしょうか。
星先生、いつも素敵な癒しのひとときをありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。